2004/8/25(Wed)
まったり…知床&網走観光
 
岩尾別YH〜知床観光船〜網走監獄〜網走(呼人浦キャンプ場)

 今日はのんびり観光の日です。そう、走るばかりが北海道じゃありません!観光船に乗ったり、一般客に紛れて観光地を訪れます。移動も少な目・・・こういう日も無きゃねぇ〜


 朝7時起床。最近は7時起床が定着してます。やっぱ人間、朝起きて夜寝る動物なんですね・・・で、荷物をまとめてとっとと逃げる。別に悪いことしてませんが、何となく早く出発です。

 取りあえずウトロの漁港へ行き、観光船を選ぶ。そう、この観光船ってのはいわゆる観光案内所で斡旋している「大型観光船」と小さな観光船が2社。あとは斡旋のない観光船会社が数社。どれを選ぶのも自由です。金額と内容はほとんど変わりませんが小型観光船は大型観光船の入っていけない小さな入り江まで入っていけまして、やや料金は安め。間近で見られて安いのなら迷うことはありません。で、あとはドコの船を選ぶか・・・結局喫茶店も併設している「Cafe FOX」に決めました。何でかって?そう、コーヒーが飲みたかったのと、インターネットがし放題だったからです。取りあえずコーヒーを飲み、パソコンの前を陣取り、ゆっくりと出航を待ちます。

 そしていよいよ出航の時間。今日は天候不順(強い風と波)の関係で20人前後の小さな船では出航できず、40人乗りの中型船での出航だそうです。船内と後部デッキに一杯の客を詰め込み、いよいよ出航です。オイラはギリギリ船内に席を取れたので良かったのですが、後ろの客はカッパを着せられ、強風と波によるシャワーにチト辛そう・・・まるで天国と地獄です。

 観光船は漁港を出港して船長と案内役の笑える観光案内に船内は和み、そして自然が作り上げた奇跡に感動。どうやらこの知床半島は羅臼岳の噴火に伴い押し寄せた溶岩が固まり、波の浸食によって様々な形に削り取られたらしく、スゴイ光景が目に入ってきます。1時間ほどして、あの有名な「カムイワッカの滝」へと到着です。


カムイワッカの滝です。海の色わかるかな?
 カムイワッカの滝は素晴らしく、神秘的な景色です。特に上から流れ出す温泉成分(強酸性)により海の色が違ったり、自然の神秘が感じられます。で、本来なら知床岬まで行く予定なのですが、高波の為ココで終了。ま、残念ですがこれ以上強く揺られて気分が悪くなるのも何ですから・・・(ま、オイラもよっしーもこれ以上の揺れは経験してますけどね)

 で、無事帰還。朝から何も食べてないので何となくお腹が空いた気がする。近くのセイコーマートで朝食。シェビーバンにシーカヤックを積んだ、いかにも・・・ッテ人に声を掛けら
れ、しばらく話す。

 何でもこの辺りのネイチャーガイドをしているそうで、ま、ガイドにもいろいろありまして旅行代理店なんかから仕事をもらうようなガイドも居るらしいですが、そのガイドさんは一匹狼っぽいガイドさんで、車からアルバムを持ってきてくれまして、ビックリするような写真が一杯!思わず30分ほど話し込んでしまいました。いや〜楽しかった。

 名刺を渡し、ガイドのパンフレットを頂き、網走方面のオススメポイントを聞いて出発。オシンコシンの滝を、と思ってたらすぐ出現。こんなにスゴイ滝がこんな所に・・・と思うとビックリ。しっかり記念撮影を済ませ出発。

空が青いです・・・

ココの滝は圧巻です!
 R334を網走方面へ。途中先ほどのガイドさんにオススメルートを聞いていたので紹介・・・R334で斜里へ入る手前、ウナベツ温泉の辺りですが、ほとんどの車は国道伝いに走るんですがココを網走方面へ向かって左へ、「ウナベツスキー場」の看板に従って曲がります。そうするとしばらく上りが続いて、ここから先は獣道・・・ッテ所を右折。すると開陽台19号も真っ青の直線道路が現れます。右には海、左には斜里の町を見下ろせる絶景ポイントです。R334を通る場合は是非に・・・

で、ココがその「ウナベツコースター道路」(命名オイラ)です。凄い景色ですよ〜開陽台もマッサオ
 斜里を抜けてR244へ。オホーツクの強風にあおられながら頑張って走っていると右手に原生花園の看板が。丁度休憩ポイントを探していたので寄ってみる。そこは「小清水原生花園」と言い、夏だけ限定の「釧綱本線 げんせいかえん駅」が有り、さらに道の駅も併設されている何かトクしたようなそんな所で・・・早速バイクを止めて花園へと向かいう。

 小高い丘を登ると目の前にはでっかいオホーツクの海が。花のシーズンは残念ながら終わりでしたので対した花も見られず、ですが、タマタマ寄った所にしては上出来です。しかも、道の駅には川湯温泉の「くりーむ童話」もあり、ここでは念願の「流氷アイス」を食べられ大満足。いや〜寄って良かったッス。

後ろは荒波!オホーツク海です

嬉しそうなよっしーです。
 今日の目的地は網走ですから距離もそんなに有りません。午後3時すぎには網走へ到着です。今日はよっしーも体調が良いのでキャンプです。人気のキャンプ場「呼人浦キャンプ場」に決めます。

 ココは無料のキャンプ場なのですが全面芝生。目の前には網走湖という絶景のキャンプ場。しかも網走の町まですぐ。あの有名な「監獄資料館」も近いです。で、取りあえずキャンプ場へと向かいます。テントを張り、荷物を下ろしたら出陣です。そう、「監獄資料館」へと向かいます。

 入口で入場料1000円を払い監獄生活へ突入です。まずはお約束の監獄記念撮影(爆)独房の蝋人形にオドロキ、様々な監獄生活を体験です。ほぼ1時間ほどでグルッと廻り脱獄にも成功。風呂へ入りたいなぁと思い地図と睨めっこ。うん、近くに温泉がある。その名も「網走湖畔温泉」看板を探し向かうとソコは立派な温泉ホテルだった。

囚人たちと共に働きます。オイラは何処でしょう

そして皆でお風呂に入ります。オイラは何処でしょう

こちらは本物の温泉、オイラは真ん中です
 ん?どうしよう、何だか違う気がする・・・ですが駐車場の案内のスタッフが笑顔で「日帰り入浴ですか?」あ、何だか優しい。大丈夫そうだ・・・ってんでホテルへ。フロントもしっかりとしており好印象。うん、やっぱ接客はこうでなくっちゃ。さすがにホテルの温泉だけあって綺麗です。ロッカーも充実、温泉は非常に優しい湯でお肌すべすべです。500円でコレなら大満足。呼人浦へキャンプしたならキャンプ代だと思ってココの温泉オススメします。絶対・・・
 温泉で汗を流し、次はご飯です。そう、結局、朝からまともに食事も取らず、さすがに空腹です。ココ網走はよっしーの父上からいろいろ情報もらっているのでその中から「五十集屋(いさばや)」へ。市内観光地図を見てありました。何だか海の真ん前。こりゃ期待できそうです。店内は1階が漁師の倉庫?みたいな場所で2階が店舗です。
蟹食べるよっしー美味そうです!

キャンプ場からの夕日。綺麗です。
店に入ると炉端があり女将さんが忙しそうに生タラバ蟹を焼いてました。うぉ〜美味そう・・・テーブル(って言うか、炉端です)席に陣取り、メニューを見て・・・やばい、どれも食べたい・・・で、一応厳選してあれこれ注文。もちろん!「焼きタラバ蟹」は外せません。で、お出ましです「タラバ様」で、「ん〜んまぁ〜い!」で、網走と言えば「なめたカレイ」、名物「イカゴロ焼き」などあれこれ頼んで量の多さに撃沈。恐るべし北海道、恐るべし五十集屋(いさばや)・・・父を通して情報を頂きました、網走の今野さま、川田さま、おいしく、楽しかったです。ありがとうございました!この場をお借りしてお礼申し上げます。

 さて、ビールも程良く飲んで帰ります。へ?どうやって帰ったかはひ・み・つ。で、帰りにローソンでハーパーのポケット瓶とおつまみ少々を買い、テントへと帰ったのです。何か出会いがあるかな〜と思ったのですがこの日はおとなしく寝ました。あ、お腹一杯だったけど、何かカップラーメン食べたくって、テントで食べましたね。酒の後の・・・ってやつです。コレもついでに「ん〜んまぁ〜い!」でした(汗)



Today's Touring Data ツーリングデータ
本日の費用 Total 21093円
食費
コンビニ 970
五十集屋 8600
コンビニ 835

ガソリン代
斜里 ホクレン 11.8 1399

宿
呼人浦キャンプ場 0

その他の費用
観光船6000 監獄2000 風呂1000 9000
バンドエイドなど 289
本日の走行距離 118km/1988km


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